子どもが保育園に入園するタイミングでの復職だったため、土日・祝日が休みであることと、子どもが体調不良になったときにも理解があるかどうかという点をポイントに求人情報を見ていました。
そのなかで、当時、四国新聞の求人ページに“子育て支援”として掲載されていた当社の情報に目が止まりました。勤務時間の融通がきき、子どもに合わせて休みを取ることができることから当社を選びました。

香川県立中央病院で、月末・月初には出勤簿をまとめるなど、おもに事務作業を担当しながら、必要に応じて清掃業務にあたっています。スタッフによって勤務形態は様々ですが、ある1日のスケジュールを紹介しますね。

6:30〜出社、スタッフステーションや患者さんが使用するシャワー室・トイレの清掃
9:00～病室の清掃
11:30～休憩
12:30～残りの病室を清掃
14:00～看護師の休憩室を清掃
〜15:00退勤

同じ職場で働くスタッフ一人ひとりに気をつかいながらも、肩肘張らない自然なコミュニケーションを心がけています。日々の業務ではスタッフそれぞれに担当場所が割り振られており、業務中は一人黙々と業務にあたることがほとんど。そのため、業務のなかで起こった課題や困りごとなど、もちろん良いことも含めてしっかりとヒアリングするために、聞き役でいられるように努めています。

経験豊富な先輩スタッフとのコミュニケーションでは、素直な気持ちでいることを大切にしています。とはいえ、決して対話がしづらい関係というわけではなく、年齢や経験値などの壁を感じることなく接することができています。

社員やパートの人も含めて良好な人間関係を築けていると感じており、コミュニケーションも活発です。長年にわたり活躍している年上のスタッフも多いので、尊敬の気持ちを大切にしながらも堅苦しいばかりにならないように意識しています。

病棟や病室を清掃しているときに、患者さんから「いつもきれいにしてくれてありがとう」と直接声をかけていただけるととてもうれしいですね。そうしたひと言が日々のやりがいに繋がっていると感じています。

今後の目標としては、会社からもすすめられている「清掃作業監督者」資格の取得も考えています。もともと育児と両立するために時短勤務から求人を探していたのですが、業務範囲の広がりとともに「働きたい」という意欲も上がり、現在のフルタイム勤務へ。家族の理解も得られているので、家庭とのバランスを取りながら頑張っていきたいです。